UPSTARTSのぱみやすです
「スマホアプリを作りたいっ!」と思ったことはあるけど、「どんなスキルやツールが必要なんだろう」と疑問をお持ちの方も多いかと思います。
なので今回は、【スマホアプリ開発に必要なスキルやツール】についてお話しします!
では、androidとiOS(iPhone)別々に説明します。
androidアプリ開発の場合
必要なもの(環境)
まず、当たり前ですがアプリを開発するためのパソコンとandroid端末が必要になります。
パソコンはWindows,Macどちらでも開発を行うことができ、android端末は動作確認をする場合に必要になります。
そして、GooglePlayにアプリを公開したい場合、開発者として登録する必要があるため初回のみ$25の費用が発生します。
必要なスキル
androidアプリ開発は主に「Java」というプログラミング言語が使われています。
他のプログラミング言語でも開発はできますが、汎用性の高さからほとんどの企業がJavaを採用しています。
ですが、Googleは2017年5月のGoogle I/O 2017で、プログラミング言語「Kotlin」をandroidで正式にサポートすると発表しました。
この発表を受けてKotlinを利用したアプリ開発の割合が増加すると予想されています。
必要なツール
2014年頃からGoogle社によって作られた「Android Studio」というandroidアプリ開発専用ツールが必要になります。
「Eclipse」などの他のツールでも開発はできますが、公式で推奨されている「Android Studio」を使った方がいいでしょう。
iOSアプリ開発の場合
必要なもの(環境)
iOSアプリ開発にはMac(推奨)とiPhone本体が必要になります。
2017年5月、Xamarin Live Player(ザマリンライブプレイヤー)という開発ツールが登場したことで、Windowsでも開発が可能になりましたが、制約が多いため、まだまだMacを使うケースが多くなっています。
動作確認(androidも同様)はツールのシミュレーター(エミュレーター)でできるため、勉強中や自分で使うだけの方は本体が必ず必要というわけではありません。
ですが、実際に端末で動かした時と挙動が違う場合があるため、アプリを配信する場合や仕事で開発を行う場合は実機で動作確認をすることが必須になります。
App Storeにアプリを公開したい場合、年間11800円の費用が発生します。
必要なスキル
iOSアプリ開発には主に「Swift」というプログラミング言語が使われています。
Swiftは2014年にApple社が開発したプログラミング言語になります。
iOS(iPhone)アプリを作りたい方は、Swiftを学習しましょう!
必要なツール
Apple社が開発・リリースしている「Xcode」という専用ツールが必要になります!
ですが、残念ながらWindowsでは使えずMacでしかインストールはできません。
まとめ
スマホアプリを作成するには開発言語や開発環境に関する様々な知識が必要です。
しかし、続けていくうちに徐々に理解できるようになり楽しくなってくると思うのでぜひ挑戦してみてください!