UPSTARTSのぱみやすです
IT業界にはWeb業界、ソフトウェア業界、ハードウェア業界など様々な業界があります!
そしてWeb業界にはデザイナー、エンジニア(プログラマー)、ディレクターなど様々な職種があります。
デザイナーやエンジニア(プログラマー)は職種名からして仕事内容をイメージしやすいかと思います!
しかし、Webディレクターのような管理者寄りの職種については、どのような仕事をする人なのか良く理解できていない方が多いと思います。
なので今回は「Webディレクターの仕事内容」についてお話しします!!
Webディレクターとは
Web業界においてプロジェクトを監督・指揮・管理する人を指します!
エンジニア(プログラマー)やデザイナーなどのWeb制作に関わるスタッフ達をまとめ、クライアントの要望にかなったWebサイトを作り上げることが、Webディレクターに求められる役割です!
一言で言うと「制作物の作品としての質に責任を持つ者のこと」です!
Webディレクターの仕事内容
Webディレクターの主な業務は、受注、メンバーの人選、スケジュールの管理、品質管理などがあります。
Webサイトを作成するフローとして一般的にこの様に分けられます(プロジェクトや会社によって違う場合もあります)。
①ヒアリング、企画、提案
②要件定義、プロジェクト設計
③デザイン
④製造
⑤検証
⑥納品
デザイナーは見ての通り③デザインをエンジニア(プログラマー)は④製造、⑤検証を担当します。
そしてWebディレクターは①ヒアリング、企画、提案、②要件定義、プロジェクト設計、⑤検証、⑥納品を担当します。
Webサイト制作においてデザイナーやエンジニア(プログラマー)がやらないことを全て行います。
また、Webサイト制作は、複数プロジェクトを同時進行することが多く、Webディレクターは効率のよい管理が求められます。
デザイナーの仕事内容が知りたい方はこちらを参考にしてください!
エンジニア(プログラマー)の仕事内容が知りたい方はこちらを参考にしてください!
Webディレクターに必要な能力
Webディレクターにはスケジュール設計と進行管理のスキル、コミュニケーション能力が求められます。
先ほども話した通り複数の案件が同時に動いている場合が少なくありません。。。
したがって、Webディレクターは各案件の進捗状況やスケジュールを十分に把握し納期に間に合わせる必要があります。
また認識の相違を防ぐため、クライアントや各スタッフとの蜜な情報共有も必要になってきます。
さらに、赤字にならない様、必要工数を見定めて利益に繋げることも必要になってきます。
また、Illustrator、Photoshop、HTML、CSSの知識が必ずしも必要とは限りません!
上記の知識がないディレクターもたくさんいます。
ですが、デザインやコーディングの知識があれば、スケジュールを管理しやすくなる(どのくらいかかるか理解できる為)のでメリットや仕事の幅は広がります!
僕のイメージではデザイナーやフロントエンジニアからディレクターに転身された方が多いイメージです!
正直なんの知識もないディレクターからこのサイトのデザインを1日でやってと言われたら
「は?できねーよ」などのコミュニケーションの相違が出てしまう場合もありますからね笑
まとめ
今回はディレクターの仕事内容を紹介しましたが、必要なスキルも多く、簡単な職種ではありませんが、Webの幅広い知識と経験を身に付けることができるため、キャリアアップには最適です!
デザイナーやフロントエンジニアの方で管理職もやってみたい方は視野に入れてみてもいいと思います!