UPSTARTSのぱみやすです
今回はJavaの変数宣言についてみていきます
変数とは「データを格納するために準備する箱」のようなもので、複雑なデータや情報を入れたり取り出しすることができます
今回は変数を使って文字を表示させましょう
変数宣言
変数を使うにはまず宣言をする必要があります
変数宣言の方法は「データの型と、変数名」を指定する決まりがあります
データの型は、種類や大きさで異なります
データ型については次回で詳しく説明します
今回は文字を表示させたいので、データ型の「String型」を使います
そのあとに「変数名name」という箱を用意してあげます
処理の終わりにセミコロン(;)を使うのでそちらも覚えておいてください
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String name; |
そしたら次に「変数name」にバギーという文字列を格納します
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String name; name = "バギー"; |
上記の「=」は右辺を左辺に格納(代入)するという意味合いになります
そしたらバギーが格納された変数nameを取り出してあげます
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String name; name = "バギー"; System.out.println(name); |
このようにすることで変数に値を入れ、その値を取り出すことが出来ます。
変数の初期化
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String name; name = "バギー"; |
上記の変数宣言と格納は下記のように一行で記述することができます
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String name = "バギー"; |
こちらは「変数の初期化」と言ったりもします
変数の上書き
変数は上書きができるということも覚えておきましょう
例えば先ほどの「変数name」に赤っ鼻という文字列を上書きして、
もう一度こちらのnameを呼び出します
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String name; name = "バギー"; System.out.println(name); name = "赤っ鼻"; System.out.println(name); |
このようにすることで最初のnameは「バギー」と表示され、
2回目のnameは「赤っ鼻」と表示されます
まとめ
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package lesson; public class Main { //変数 public static void main(String[] args) { String name; name = "バギー"; System.out.println(name); name = "赤っ鼻"; System.out.println(name); } } |
では次回はデータ型についてやっていきましょう。